米クラシック候補オーセンティック、スペンドスリフトファームが筆頭オーナーに
2020年06月05日 12:44
今年の米クラシック路線で有力視されている無敗馬オーセンティックの所有権の一部をスペンドスリフトファームが購入。同馬の筆頭オーナーとなったことが分かった。
これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。イントゥミスチーフ産駒のオーセンティックはB.バファート厩舎の管理馬で、ここまでG2サンフェリペステークスなど重賞2勝を含むデビュー3連勝。現地6日のG1サンタアニタダービーの本命馬と目されている。
イントゥミスチーフの繋養先でもあるスペンドスリフトファームのN.トフィーGMは「オーセンティックのような才能があり将来が約束された馬のチームに加われたことをうれしく思う」とコメント。競走馬としてだけではなく、将来の種牡馬としても大きな期待を寄せていることを示していた。