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愛G3フィリーズトライアルS、ラブロケットが逃げ切って重賞初制覇

2020年06月10日 12:24

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 現地9日、愛レパーズタウン競馬場でG3フィリーズトライアルステークス(3歳牝馬、芝7ハロン)が行われ、4番人気のラブロケットが直線で後続を1馬身1/2差突き放して逃げ切った。

 3頭一線の2着争いをノウイットオール(2番人気タイ)が制し、ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフ(8着)以来で1番人気のタンゴは馬群の中から伸び切れず10着に沈んだ。

 ラブロケットはA.オブライエン調教師が管理するノーネイネヴァー産駒で重賞初制覇。昨年11月のハンデ戦2着以来、7か月ぶりの3歳初戦を白星で飾り通算成績を5戦2勝とした。

 同馬を勝利に導いたS.ヘファナン騎手は「今日は先行有利な馬場だった」「彼女がなぜ1マイルをこなせないのか解らないけど、1マイルに使うべきではないかもしれない」などと、ラブロケットの適性は7ハロンまでと話している。