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​BCスプリント連覇のロイエイチ、復帰ならず引退決定

2020年06月27日 11:51

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 米G1ブリーダーズカップスプリントを連覇したロイエイチが現役を引退することが分かった。

 これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が、共同オーナーの一人であるP.ミラー氏の発表を報じたもの。

 モアザンレディ産駒の8歳セン馬ロイエイチは、P.ミラー厩舎に所属。2017年にBCスプリントを制してエクリプス賞の最優秀短距離牡馬に選出されると、翌18年もG1ドバイゴールデンシャヒーン3着、米G1ビングクロスビーステークス2着、米G1サンタアニタスプリントチャンピオンシップステークス1着と好走を続け、BCスプリントも連覇して2年連続でエクリプス賞を獲得した。

 ただし2019年1月に米G2パロスヴェルデスステークスを勝った後は、3月のドバイゴールデンシャヒーンを故障で直前に出走取消。その後もレースに復帰することなく引退となった。