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​米移籍で開花のヴィアデラ、3連勝でG1メイトリアークS制覇

2020年12月01日 12:25

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 現地29日、米デルマー競馬場にてG1メイトリアークステークス(牝馬限定、芝8ハロン)が行われ、J.ロザリオ騎乗のヴィアデラがゴール寸前で前をとらえて競り勝った。

 中段待機から末脚勝負にかけたヴィアデラだが、直線入り口では馬群で前が詰まる苦しい位置取りに。それでもロザリオ騎手が外目に押し出して進路を確保すると、先に抜け出していたブロウアウトをハナ差で差し切った。

 前走のG2サンズポイントステークスを快勝して1番人気に推されていた3歳馬タマヒアは伸びを欠いて6着だった。

 C.ブラウン厩舎のヴィアデラはベイテッドブレス産駒の4歳馬。アイルランドのG.ライオンズ厩舎でデビューしたものの重賞未勝利でアメリカへ移籍すると、今年は叩き2戦目の準重賞を勝つと前走のG3ノーブルダムゼルステークスで重賞初制覇を飾り、今回で一気にG1ウィナーまで昇りつめた。