現地26日、米サンタアニタパーク競馬場にてG1ラブレアステークス（3歳牝馬、ダート7ハロン）が行われ、10頭立てのブービー人気だったフェアメイデンが快勝する波乱となった。

　道中は先行集団の後ろにつけたフェアメイデンは、4コーナーで外に持ち出すと直線では力強い末脚を披露。先に抜け出していたゴールデンプリンシパルに2馬身1/4差をつけてゴールした。前走のG3チルッキステークスを勝って1番人気に推されていたファイナイトは4着までだった。

　E.ハーティ厩舎のフェアメイデンはストリートボス産駒のゴドルフィン所有馬。2歳時にカナダG1ナタルマステークス3着があるが、重賞は今回が初制覇となった。