米G3ルコントS、ミッドナイトバーボンが名門の2頭を従えて重賞初制覇
2021年01月20日 10:20
米フェアグラウンズ競馬場で現地16日に行われたG3ルコントステークス(3歳、ダート8.5ハロン)は、好スタートからハナを切った2番人気のミッドナイトバーボンが、最終コーナーで捕らえにきた後続を1馬身突き放して快勝した。
2番手を追走したゴドルフィン所有の5番人気プロクシーが、3番手から食い下がるジャドモントファーム所有の1番人気マンダルーンとの2着争いをアタマ差で制した。
ミッドナイトバーボンはガンランナーなどを所有したウィンシェルサラブレッズが所有するティズナウ産駒で重賞初制覇。昨年9月のG3イロコイステークスで2着、10月のG1シャンペンステークスで3着があり、今回はそれ以来の3歳初戦だった。これで通算成績を5戦2勝としている。
なお、ルコントSはケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズで、2年前の勝ち馬ウォーオブウィルはKYダービー7着からプリークネスステークスを制している。