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引退のボーディエクスプレス、繋養先はカリフォルニアに決定

2021年01月26日 12:00

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 昨年末に故障のため電撃引退が発表されていたボーディエクスプレスが、カリフォルニア州で今年から種牡馬入りすることが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 G.デルガド厩舎でデビューしたボーディエクスプレスは3歳春にG1フロリダダービーで2着。4歳となった昨年は11月末にG1クラークステークスを制したが、その後に陣営から故障による引退が発表されていた。通算成績は174勝(重賞1勝)。

 血統的には父がケンタッキーダービー馬オールウェイズドリーミングを輩出したアンブライドルド系のボードマイスターで、母父はシティジップ。母系には母の半姉にカナダG2コノートカップステークス馬ストーミーロード、近親に米G1マンノウォーステークスなどを勝ったインフルアントなどがいる。