ブラウン調教師、クラウデッドトレードはプリークネスS直行も
2021年04月15日 10:56
C.ブラウン調教師が、現地5月1日のG1ケンタッキーダービーの出走権を確保している管理馬2頭のうち、クラウデッドトレードを5月15日のクラシック第2戦プリークネスステークスへ直行させる可能性を示唆した。
これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。現時点でブラウン厩舎は出走順13位のハイリーモティベーテッドと同18位のクラウデッドトレードがKYダービーに出走可能だが、ブラウン師は「クラウデッドトレードはプリークネスS出走に傾いている」とコメント。
ただし「両馬のどちらかはダービーに出したい。両方は出したくないが、今週末に調教をして最終決定の前に健康状態を確かめておきたい」と含みも持たせている。
モアザンレディ産駒のクラウデッドトレードは1月のデビュー勝ち後に3月のG3ゴッサムステークスで2着。さらに今月3日のG2ウッドメモリアルステークスでは3着だった。
一方のハイリーモティベーテッドはゴッサムS3着後、前走のG2ブルーグラスステークスでは2着だった。