豪2歳G1シャンペンS、キャプティヴァンが善戦続きから脱却して重賞初制覇
2021年04月25日 10:14
現地24日、豪ランドウィック競馬場で行われた2歳G1シャンペンステークス(芝1600m)は、中団の内ラチ沿いを追走した2番人気のキャプティヴァンが直線で先行馬の外に持ち出され、残り100mから抜け出して快勝した。
キャプティヴァンを外から前方に見ながら進んだ1番人気のヒラルが0.3馬身差の2着に続き、さらに1.5馬身差の3着には4番人気のコンヴァージが先行して粘り込んだ。
キャピタリスト(その父リトゥンタイクーン)産駒のキャプティヴァンは昨年10月17日にデビュー勝ちして以来の通算2勝目でG1初制覇。その間は勝ち切れないまでも大崩れせず、前々走はゴールデンスリッパーステークスで5着、前走はイングリスサイアーズで3着とG1戦線で上位争いを繰り広げていた。