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ラヴズオンリーユーが海外G1初V!香港クイーンエリザベス2世Cは日本馬が上位独占

2021年04月25日 18:15

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 香港のシャティン競馬場で現地25日に行われたG1クイーンエリザベス2世カップ(芝2000m)は、日本から参戦した4頭が上位4着までを独占。3番人気ラヴズオンリーユーが4番手から鮮やかに抜け出して快勝した。走破時計は2分1秒22(GOOD)。

 3/4馬身差の2着には後方6番手から追い込んだ2番人気グローリーヴェイズが続き、1番人気のデアリングタクトはさらに1/2馬身差の3着。これに1馬身1/2差でキセキ(5番人気)が4着に続いた。

 タイムワープが主導権を握ったレースは、800mの入りが51秒92のスローペース。2番手にエグザルタント、直後の内にデアリングタクト、外にラヴズオンリーユーと続き、さらにキセキとグローリーヴェイズが並ぶように追走。最後方のグロリアスドラゴンまで6馬身ほどの隊列で流れた。

 第3コーナーから徐々にペースを上げるタイムワープに対し、デアリングタクトが内ラチ沿いから手応えよく追撃。ラヴズオンリーユーは鞍上が仕掛けてエグザルタントの外を回る。デアリングタクトは残り300m付近から満を持して追い出されるも今ひとつ弾けることができず、その一方でラヴズオンリーユーがエンジンに点火。力強く末脚を伸ばしてデアリングタクトを捕らえ、外から急追するグローリーヴェイズを振り切ってゴールに飛び込んだ。

(人気は日本発売分)