仏2000ギニーはセントマークスバシリカが制す、英2000ギニー馬ポエティックフレアは6着
2021年05月17日 11:33
現地16日、仏パリロンシャン競馬場にてG1仏2000ギニー(3歳牡馬、芝1600m)が行われ、I.メンディザバル騎乗のセントマークスバシリカが見事な差し切り勝ちを見せた。
道中は中団につけたセントマースバシリカは、直線でスパート。残り100メートル付近で先頭に立ってそのまま押し切った。
2着は12頭立ての最低人気だったコロッセオが1馬身3/4差で粘る大健闘。1番人気に推されていたG1英2000ギニー馬ポエティックフレアは6着に敗れた。
セントマークスバシリカはA.オブライエン厩舎のシユーニ産駒。2歳時に英G1デューハーストステークスを勝っており、今回が3歳初戦だった。オブライエン調教師は次戦について「アスコット(マイルG1のセントジェームズパレスステークス)か、仏ダービーか。当初の予定では仏ダービーだった」と話している。