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短距離挑戦が吉、カサクリードがジャイプールSでG1初制覇

2021年06月07日 12:45

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 現地5日、米ベルモントパーク競馬場にてG1ジャイプールステークス(3歳以上、芝6ハロン)が行われ、J.アルバラード騎乗のカサクリードが待望のG1初勝利を手にした。

 スタートがひと息だったカサクリードは最後方から。縦長の展開を後方2番手で直線に入ると、大外から一気に伸びて前をまとめてかわした。2馬身差の2着も後方から追い込んだチューイングガムだった。

 W.モット厩舎のカサクリードはジミークリード産駒の5歳馬。3歳時にマイルのG2ホールオブフェームステークス勝ちはあるがG1では3着が最高で、今回も実績のない6ハロン戦ということもあって伏兵扱いだったが、見事に下馬評を覆して見せた。