パレスピアが体調不良でサセックスSを回避、ジャックルマロワ賞に参戦も
2021年07月21日 11:31
前走のクイーンアンステークスなどG1レース2勝を含む今季3連勝中のパレスピアが、28日のサセックスステークスを回避することになった。
J&T.ゴスデン厩舎のパレスピアは今季初戦のG2ベット365マイルからG1ロッキンジステークス、そして前走のクイーンアンSまで3連勝と絶好調。サセックスSでは英2000ギニーとセントジェームズパレスステークスを制した3歳マイル王ポエティックフレアとの対戦に注目が集まっていた。
T.ゴスデン調教師は「血液検査(の数値)を満たしておらず、彼をサセックスに無理強いするのは正しいことではない」と回避の理由を説明。「うまくいけば彼をフランスへ連れていきたい。彼は去年のジャックルマロワ賞を勝っているから次善の策になる」と今後の見通しを明かしている。