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オブライエン師、ブルームの全弟ポイントロンズデールで愛G3タイロスSを8連覇

2021年07月23日 13:17

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 現地22日、愛レパーズタウン競馬場にてG3タイロスステークス(2歳、芝7ハロン)が行われ、R.ムーア騎乗のポイントロンズデールが3馬身差で快勝した。

 A.オブライエン厩舎に所属するポイントロンズデールは、クールモアグループが所有するオーストラリア産駒。キーファーズが共同所有し、先日に仏G1サンクルー大賞を制したブルームの全弟にあたる。

 今回で6月のデビュー戦から無傷の3連勝での重賞初制覇。オブライエン師は同レースを8年連続、15回目の勝利とした。同師は「次はおそらく(8月の)フューチュリティステークス」と示唆している。

 なお、ブックメーカーの『パディーパワー』は、ポイントロンズデールの来年の英2000ギニーでの前売りオッズを11倍、英ダービーのそれを10倍とするなど、クラシックの有力候補とみなしている。