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エッセンシャルクオリティ、大外克服で米G2ジムダンディSを貫禄勝ち

2021年08月01日 14:15

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 3歳馬による米G2ジムダンディステークス(ダート9ハロン)が現地7月31日にサラトガ競馬場で5頭により争われ、エッセンシャルクオリティが最後方から接戦を制して単勝1.4倍の圧倒的人気に応えた。

 エッセンシャルクオリティは大外枠から発馬後に間もなく訪れるコーナーワークで最後方に追いやられ、第3コーナーから馬群の外を進出。直線入口で先頭に並ぶと、自身の隣から内を立ち回って食い下がる4番人気キープミーインマインドを1/2馬身ねじ伏せた。さらに2馬身1/4差の3着には2番人気のマスクパレードが続いた。

 エッセンシャルクオリティは6月5日のG1ベルモントステークスから連勝で通算6度目の重賞勝ち。同馬を所有するゴドルフィンは昨年のミスティックガイドに続きジムダンディSを連覇し、2012年のアルファと合わせて通算3勝目とした。

 ニューヨーク州競馬協会の公式サイトでは、エッセンシャルクオリティは8月28日に行われるサラトガ競馬場の重要レース、G1トラヴァーズステークスの1番人気になることを印象づけたと紹介している。