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​タルナワが今季初戦を圧勝、凱旋門賞目指して愛チャンピオンSへ

2021年08月06日 11:35

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 現地5日、愛レパーズタウン競馬場にてG3バリーローンステークス(芝12ハロン)が行われ、圧倒的な1番人気に推されていたタルナワが圧勝した。

 第4コーナーを大外から手ごたえ十分に3番手で回ってきたタルナワは、直線半ばでのスパートで一気に先頭に。あっという間に後続を突き放し、2着のサイレンスプリーズに6馬身半差をつけた。

 D.ウェルド厩舎のタルナワはシャマーダル産駒の5歳牝馬。昨年はヴェルメイユ賞、オペラ賞、ブリーダーズカップターフと3つのG1を含む4戦全勝で、今年は今回が初戦だったが危なげなく連勝を5に伸ばした。

 今後についてウェルド調教師は「凱旋門賞に行く予定。それが現役続行した最大の理由だからね」とコメント。前哨戦としてG1アイリッシュチャンピオンステークスを使う可能性が高いことを明らかにしている。