愛2歳G1フェニックスS、エブロリバーが二枚腰で競り勝ち
2021年08月09日 13:00
現地8日、愛カラ競馬場にてG1フェニックスステークス(2歳、芝6ハロン)が行われ、S.フォーリー騎乗のエブロリバーが競り勝った。
果敢にハナを切ったエブロリバーは終盤に追い上げられて4頭での叩き合いに持ち込まれたが、最後にひと伸びして2着のドクターゼンプを3/4馬身差で退けた。
H.パーマー厩舎のエブロリバーはガリレオゴールド産駒。デビュー3戦目にリステッドを勝った後はG2で3連敗と結果が出ていなかったが、初挑戦のG1で重賞初制覇を果たした。
なお今後について、パーマー調教師は「(仏G1)モルニー賞か(英G1)ミドルパークステークスを考えている」と話していた。