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SSの血を引くサイレントポエット、カナダG1ハイランダーSを制す

2021年08月24日 11:50

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 現地22日、カナダG1ハイランダーステークス(芝6ハロン)がウッドバイン競馬場で行われ、サンデーサイレンスの血を引くサイレントポエットが勝利した。

 レースは1番人気のカラヴェルが逃げ、木村和士騎乗の2番人気チャックウィリスが差のない2番手、サイレントポエットが3番手につける展開に。直線に入るとサイレントポエットが先頭に立ち、大外から追い込んできたアドミラルティピアを半馬身差で退けた。

 さらに1馬身1/4差で逃げ切れなかったカラヴェルが続き、チャックウィリスは6着に沈んだ。

 サイレントポエットはカナダ生まれのサイレントネーム産駒(その父サンデーサイレンス)のセン馬。昨年10月のG2ニアークティックステークスで重賞3勝目を手にした後は前走まで3連敗を喫していたが、6歳にして待望のG1初制覇を果たした。