現地12日、愛カラ競馬場にてG1モイグレアスタッドステークス（2歳牝馬、芝7ハロン）が行われ、S.フォーリー騎乗のディスカバリーズが制した。

　ディスカバリーズは逃げるアガルタを2番手で追走。ゴール前で叩き合いに持ち込んでアガルタを競り落とし、3/4馬身差の勝利を収めた。

　Mrs.J.ハリントン厩舎のディスカバリーズはマスタークラフトマン産駒で、全姉に愛1000ギニーなどマイルG1を4連勝したアルファセントーリ、半姉に昨年の英G1コロネーションステークスを勝ったアルパインスター（父シーザムーン）がいる良血馬。自身は2戦目で勝ち上がると前走の愛G2デビュタントステークスではアガルタから4馬身半差の3着と完敗したが、G1の今回でリベンジを果たした。