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去就未定のセントマークスバシリカ、オブライエン師は明言避ける

2021年09月16日 11:52

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 A.オブライエン調教師は、G1アイリッシュチャンピオンステークスを制した3歳馬セントマークスバシリカの今後については、まだ決まっていないことを強調した。

 シユーニ産駒のセントマークスバシリカは2歳時の英G1デューハーストステークスからG1を5連勝中。今年は仏2000ギニーと仏ダービーの二冠を制し、7月の英G1エクリプスステークスでは古馬も撃破。今月11日の愛チャンピオンSでは凱旋門賞の有力馬タルナワを抑えて勝利した。

 このまま引退して種牡馬入りの可能性も浮上しているセントマークスバシリカだが、英競馬メディア『racingpost.com』によるとオブライエン調教師は「レース後の状態はよかったが、今後についての決断は1週間から10日かかるだろう」と現時点での明言を避けている。