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好メンバーの米ジョッキークラブダービー、英国から遠征のイビルが豪快に突き抜ける

2021年09月22日 10:52

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 現地18日、米ベルモントパーク競馬場で3歳限定のジョッキークラブダービー(芝12ハロン)が行われ、3番人気のイビルが立ち遅れ気味の発馬で最後方7番手からの追走となるも、最終コーナーから捲るように前方の6頭を飲み込み、2馬身1/2突き抜けて完勝した。

 2番人気のソルジャーライジングが7番人気スリックドバックとの2着争いをクビ差で制し、中団追走の1番人気ボリショイバレエは終盤のペースアップに対応できずさらに2馬身3/4差の4着まで。4番人気のトウキョウゴールドは後方から直線で前が壁となり5着に終わった。

 イビルはC.アップルビー調教師の管理馬で英国から遠征。前走で英セントレジャー前哨戦のG2グレートヴォルティジュールステークスを制すもセン馬のため本番の出走権はなく、この米国遠征を選択していた。

 ジョッキークラブダービーはG1ベルモントダービー、G1サラトガダービーとともにNYRA(ニューヨーク州競馬協会)が創設した"ターフトリニティ"の3戦目に当たり、現時点では重賞未格付けのブラックタイプ扱い。しかし、総額100万ドル(約1億1000万円)とG1級の賞金が設けられている。

 なお、NYRAのリリースによると、この勝利でイビルはブリーダーズカップターフの優先出走権を獲得したものの、陣営は英国に帰国してから今後の方針を決めるとのこと。

 また、同日に行われた3歳牝馬によるジョッキークラブオークス(芝11ハロン)は、2番手追走の4番人気シャンティサラが逃げ粘る1番人気ハイアートゥルースに差し切り勝ち(1/2馬身差)。フランスから遠征した2番人気のディープインパクト産駒ハラジュクは発馬に失敗して最後方から3着までだった。