ディープボンドが追い切り、初騎乗のバルザローナ騎手も手応え十分
2021年09月30日 11:15
JRAは29日、10月3日の仏G1凱旋門賞に出走を予定しているディープボンドの調教状況および関係者コメントを発表した。
ディープボンドはM.バルザローナ騎手が騎乗し、エーグル調教場(芝周回コース)で単走約1200メートルの追い切りを実施。上がり約200メートルをやや強めに追った。
大久保龍志調教師は「前走のフォワ賞の時と同じように、スピード感があって良い追い切りができました。馬は前走同様に良い状態で、疲れもありません。今朝は雨が降ってソフトな馬場でしたが、それを苦にしない走りを見せてくれました」とコメント。
本番でも手綱を取るバルザローナ騎手は「初めて乗りましたが、非常に状態は良いと思います。追っての反応やフォームも良く、ソフトな馬場も合いそうだと感じました。前哨戦で強い勝ち方をしたディープボンドで日曜日の凱旋門賞に騎乗できるのは嬉しいです。良い結果を出せるよう頑張ります」と語った。