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メトロポリタンHの覇者シルヴァーステート、来年からクレイボーンファームで種牡馬入りへ

2021年10月14日 11:28

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 今年の米G1メトロポリタンハンデキャップを制したシルヴァーステートの種付け権利をクレイボーンファームが獲得。引退後は米ケンタッキー州で種牡馬入りすることとなった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 S.アスムッセン厩舎が管理するシルヴァーステートはハードスパン産駒の4歳馬。3歳秋から本格化し、今年4月のG2オークローンハンデキャップで重賞初制覇を果たすと、続く6月のメトロポリタンHまで6連勝とした。

 その後は8月のG1ホイットニーステークスで3着。前走はリステッドのパークスダートマイルで2着だった。

 クレイボーンファームは「2022年からシルヴァーステートが種牡馬入りすることを非常にうれしく思う」「(ハードスパンの父)ダンチヒはクレイボーンのレジェンドの1頭。その孫にあたるシルヴァーステートに彼の遺産が受け継がれていることを期待している」とのリリースを発表している。