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​カナダG1のE.P.テイラーS、ムタマキナが接戦制す

2021年10月18日 12:20

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 現地17日、カナダのウッドバイン競馬場にてG1のE.P.テイラーステークス(牝馬限定、芝10ハロン)が行われ、D.デービス騎乗のムタマキナが競り勝った。

 レースは1番人気のカリフォルニアクイーンが逃げ、ムタマキナはこれを斜め後方から見る2番手に。木村和士騎乗のファミリーウェイも好位追走勢の一角を占める。

 直線では粘るカリフォルニアクイーンとムタマキナの叩き合いになり、これを制したムタマキナが最後に突っ込んできたラドラゴンティアもクビ差で退けた。ファミリーウェイは直線で伸びを欠いて7着だった。

 ナサニエル産駒の5歳馬ムタマキナは、フランスでデビュー後にC.クレメント厩舎へ移籍。昨年11月に米G3ロングアイランドステークスで重賞初制覇を果たし、今回は前走のカナダG2ダンススマートリーステークスからの連勝でG1初制覇を達成した。