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​フランスから転厩のゴールドトリップ、豪G1コックスプレートを除外に

2021年10月22日 14:05

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 フランスの中長距離戦線で活躍し、オーストラリアへ転厩して現地23日の豪G1コックスプレートを目指していたゴールドトリップが、22日朝の馬体検査で異常が認められたため同レースから除外された。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。

 アウトストリップ産駒の4歳馬ゴールドトリップはフランスのF.シャペ厩舎からデビューし、20年6月に仏G2グレフュール賞を制覇。同年のパリ大賞3着、凱旋門賞4着とG1でも善戦し、今年も5月の仏G1ガネー賞2着、7月の仏G1サンクルー大賞3着と好走した後、オーストラリアのC.マー&D.ユースタス厩舎へ転厩していた。

 現地入り後はレーシングヴィクトリア(RV)が義務付ける検査はすべてパスしていたが、直前に跛行があると判断された。

 マー調教師は跛行は「非常に軽度」で調教も休まず続けていたと主張していたが、除外決定に「ただただ残念でならない」と無念のコメントを出している。