豪G2クリスタルマイル、重賞初挑戦のジャストフォークが差し切り波乱
2021年10月24日 13:42
現地23日、豪ムーニーバレー競馬場で7頭により争われたG2クリスタルマイル(2歳以上、芝1600m)は、3番手で中間点を通過した6番人気のジャストフォークが残り600mから仕掛けて先頭で直線に入り、ゴール前の争いを0.5馬身差で制した。
2番手追走の7番人気ビーグッドトゥヤマザーが2着に粘り込み、1番人気のエレファントは勝ち馬の内を並走するも最終コーナーで進路をブロックされ、さらに0.2馬身差の3着に敗れた。
ジャストフォークはデインヒル系マグナス産駒の5歳セン馬で今回が重賞初挑戦。3歳終盤の昨年7月にデビュー勝ちすると1年間で3勝を追加し、今季は2戦目の前々走からリステッドに挑戦するも2、5着と勝ち切れないままクリスタルマイルに臨んでいた。