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グレートハウスがホッサムHを快勝、中2日でメルボルンC参戦

2021年10月31日 12:09

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 現地30日、豪フレミントン競馬場で行われたG3ホッサムハンデキャップ(2歳以上、芝2500m)は、9頭立ての後方3番手を進んだ2番人気のグレートハウスが、好位から押し切り態勢の1番人気マンカヤンをゴール前で差し切り(0.75馬身差)。優先出走権を獲得し、中2日でメルボルンカップに出走することになった。

 グレートハウスはC.ウォーラー調教師が管理するガリレオ産駒で、アイルランド産ながら生年月日は2016年12月28日と南半球の遅生まれに相当する。今季9月17日のニューカッスルゴールドカップで重賞初制覇を飾り、その後2戦はザメトロポリタン、コーフィールドカップとG1レースで5着に善戦していた。

 なお、レース後に行われたメルボルンCの枠順抽選でグレートハウスは7番枠に決定。年度代表馬ベリーエレガントの出走に踏み切ったウォーラー師は4頭出しとなり、同馬は19番枠に決まった。なお、グレートハウスを勝利に導いたJ.マクドナルド騎手はベリーエレガントに騎乗し、グレートハウスはM.ディー騎手が手綱を取る。

 また、右前脚の腫れで経過観察となっていた英国のスパニッシュミッションも最終検査をパスし、同馬は14番枠からスタートする。