豪G1マッキノンS、ザーキが逃げ切り名誉挽回
2021年11月08日 14:30
現地6日、豪フレミントン競馬場にてG1マッキノンステークス(芝2000m)が行われ、圧倒的な1番人気に推されていたザーキが逃げ切りを決めた。
好スタートから先頭に立ったザーキは直線に入ってもリードをキープ。最後は伏兵カスカディアンに1.25馬身差をつけてゴールした。
日本から移籍したケイアイノーテックは中段待機から直線でポジションを上げ、10頭立ての最低人気ながら4着と善戦している。
A.ニーシャム厩舎の6歳せん馬ザーキは9月末のG1アンダーウッドステークスまでG1レース2つを含む5連勝。しかし10月9日のG1マイトアンドパワーで3着に敗れて連勝が止まると、同23日のG1コックスプレートは感冒のためレース当日に出走取消に。今回はそこからの仕切り直しだったが、あらためて豪州トップクラスの実力を証明した。