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米G1シガーマイルH、NY産3歳馬のアメリカンレボリューションが重賞初制覇

2021年12月05日 14:32

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 米アケダクト競馬場で現地4日にG1シガーマイルハンデキャップ(3歳以上、ダート8ハロン)が8頭により争われ、1番人気のアメリカンレボリューションが前後5馬身ほどで進む一団の真ん中からしぶとく脚を伸ばして接戦を制した。

 アメリカンレボリューションは第3コーナー付近でペースが上がると真っ先に鞍上の腕が動きはじめ、さらにはステッキが入る苦しい追撃。しかし、叱咤に応えてしぶとく末脚を伸ばし、逃げ込みを図る2番人気フォロイングシーをゴール前で差し切った(1/2馬身差)。さらに2馬身1/2差の3着には7番人気のプレインズマンが続いた。

 コンスティテューション産駒のアメリカンレボリューションは、ニューヨーク生まれの3歳牡馬でT.プレッチャー調教師が管理。今年6月のデビュー2戦目から3連勝すると、重賞初挑戦のG1ペンシルベニアダービーでは3着だった。その後にステークス勝ちを挟んでここに臨み、重賞初制覇で通算成績を7戦5勝としている。