NEWS

ニュース

ニュース/コラム

米三冠のアーリーノミネート、日本からは17頭が登録

2022年02月08日 10:56

  • 友だち追加数

 今年の米クラシック三冠シリーズへのアーリーノミネートが現地1月29日に締め切られ、日本からは17頭がエントリーしたことが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 主な日本からの登録馬は、カトレアステークスなど2戦2勝のコンシリエーレ、兵庫ジュニアグランプリの勝ち馬セキフウなど。両馬は今月26日のG3サウジダービーに参戦を予定している。

 G1勝ち馬では、ブリーダーズカップジュベナイルを制したコーニッシュ、シャンペンステークスを圧勝したジャッククリストファー、ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズなどG1を3勝したエコーズールーなど5頭がエントリー。牝馬はエコーズールーを含めて6頭が名を連ねた。

 調教師別では、T.プレッチャー師の42頭が最多で、B.コックス師が26頭で続いた。なおコーニッシュら18頭を登録したB.バファート調教師は昨年のケンタッキーダービーで1位入線したメディーナスピリットから薬物反応が出たことでチャーチルダウンズ競馬場から2年間の出走停止処分を受けており、現在は法廷闘争が続いている。

 種牡馬別では、昨年の新種牡馬でエコーズールーなどの父ガンランナーが16頭で最多。以下、イントゥミスチーフが14頭、クオリティロードが12頭、タピットが11頭となっている。