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3歳牝馬の米G3フォワードギャルS、ガールウィズアドリームが3連勝で重賞初制覇

2022年02月09日 11:01

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 現地5日、米ガルフストリームパーク競馬場でG3フォワードギャルステークス(3歳牝馬、ダート7ハロン)が7頭により争われ、好スタートから主導権をにぎった3番人気のガールウィズアドリームが、序盤の最後方から早めに進出した1番人気ラジオデイズの追撃を振り切った(1馬身差)。

 6馬身1/4差をつけられた3着に最低人気のラストリーフが追い込み、2番人気のグレーティテュードは中団のまま勝ち馬から30馬身余り離されて5着に沈んだ。

 ガールウィズアドリームはB.コックス調教師が管理するプラクティカルジョーク(その父イントゥミスチーフ)産駒で重賞初制覇。昨年7月のデビュー勝ちから2戦目でG1スピナウェイステークスに挑戦するも8着に終わり、その後は条件戦から仕切り直して前走のステークス勝ちなど3連勝としている。これで通算成績は6戦4勝。

 フォワードギャルSはケンタッキーオークスの指定ポイントレースで、近年の優勝馬では2016年のキャスリンソフィアがKYオークスを制し、2012年のブロードウェイズアリバイは2着に善戦。2007年のフォーエバートゥギャザーは2008年にエクリプス賞最優秀芝牝馬に輝いている。