現地5月7日にチャーチルダウンズ競馬場で行われる米G1ケンタッキーダービーへ向けた長期前売りのフューチャー・ウェイジャーの第3回目（プール3）が行われ、実質的な1番人気にはスマイルハッピーが推された。

　個別に提示された23頭と「その他すべての3歳馬」を含めた24通りで最もオッズが低いのは後者で、3倍だった。

　スマイルハッピーはK.マクピーク厩舎のランハッピー産駒。昨年11月末のG2ケンタッキージョッキークラブステークスを制してデビュー2連勝とし、オッズは9倍となっている。なお今月19日のG2リズンスターステークスで3歳初戦を迎える予定。

　事実上の2番人気は今月12日にG3サムエフデービスステークスを制したクラシックコーズウェイで14倍。G2レムゼンステークスの勝ち馬モードニゴールが15倍、デビュー2連勝中のエマニュエルが16倍で続いている。

　なおブリーダーズカップジュベナイルを制したコーニッシュを含むB.バファート厩舎の管理馬は、バファート調教師が2021年のKYダービーで1位入線したメディーナスピリットから禁止薬物反応が出て以降はチャーチルダウンズ競馬場ヘの出走を認められていないことから、引き続き個別のオッズからは対象外となった。