クラシックコーズウェイが重賞連勝、米G2タンパベイダービーも逃げ切り
2022年03月13日 13:57
米G2タンパベイダービー(3歳、ダート8.5ハロン)が現地12日にタンパベイダウンズ競馬場で10頭により争われ、抜群の発馬から主導権を握った1番人気のクラシックコーズウェイが、終始余裕のある手応えのまま後続に2馬身1/2差をつけて逃げ切った。
3頭がクビ差の間隔で並んだ2着争いは7番人気グランサム、3番人気シップセーショナルの順に決着。2番人気のメジャージェネラルは序盤から手応えが悪く、第3コーナーを待たず最下位の10着に沈んだ。
クラシックコーズウェイは今回と同舞台で行われた前走のG3サムエフデービスステークスに続く2度目の重賞制覇。デビュー2戦目のG1ブリーダーズフューチュリティ(3着)、3戦目のG2ケンタッキージョッキークラブステークス(2着)と合わせ、これで通算成績を5戦3勝としている。
タンパベイダービーはケンタッキーダービーの指定ポイントレースで、近年の優勝馬からKYダービー馬は誕生していないが、2019年のタシトゥスは本番3着からベルモントステークスも2着、2017年のタップリットはベルモントSを制覇。2007年のストリートセンスはブルーグラスステークス2着から臨んだKYダービーを制し、種牡馬としても成功している。