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​ドバイターフ連覇のロードノース、次走は英G1プリンスオブウェールズS

2022年03月28日 10:35

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 現地26日に行われたG1ドバイターフで、ロードノースは日本調教馬パンサラッサとの同着ながら同レース史上初の連覇を達成した。

 レースは逃げたパンサラッサにロードノースが並びかけたところへ、さらに日本馬のヴァンドギャルドが外から猛追。3頭がほぼ同時にゴールに飛び込み、結果的にはロードノースとパンサラッサが1着同着、さらにハナ差で3着ヴァンドギャルドという決着になった。

 J.ゴスデン調教師は「日本馬に挟まれる形になったのは幸運だったが、ロードノースはとてもタフな馬だ」とコメント。「リングフィールド(英G3ウィンターダービー)でひと叩きしたのは、それで完璧な準備が整うかもしれないと考えたから。彼はもうベテランだが、よくギリギリ間に合ってくれた」と6歳のロードノースをたたえ、次走には英G1プリンスオブウェールズステークスを予定していることを明かした。

 騎乗したL.デットーリ騎手も「ロードノースは去年、死にかけるほどの状況になったんだ。復帰しただけでも偉業だが、あれだけの走りができるなんてさらに素晴らしいことだ」と語り、「たとえ同着だったとしても、王座を守れたことは嬉しい」と連覇達成を喜んでいた。