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​ウェリントンが香港G2スプリントCで接戦制す、チェアマンズスプリントプライズ連覇へ視界良好

2022年04月04日 11:30

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 現地3日、香港シャティン競馬場にてG2スプリントカップ(芝1200m)が行われ、直線で末脚勝負に出たウェリントンが接戦を制した。

 ウェリントンは縦長となった馬群で9頭立ての後方3番手に待機。直線に入ると1番人気のマスターエイトが好位から先頭に立ち、これにサイトサクセスが追いすがったが、ゴール前でマスターエイトを競り落としたサイトサクセスを馬場の中央から伸びたウェリントンがクビ差だけ差し切ったところがゴールだった。

 ウェリントンは前走のG1クイーンズシルバージュビリーカップに続く2連勝。次走は昨年からの連覇がかかるG1チェアマンズスプリントプライズの予定で、A.バデル騎手は「前走は1400メートルだったし、1200メートルに戻った今回はとても速い馬たちが相手なので少し心配していたが、今日は素晴らしい走りを見せてくれた」と香港ジョッキークラブの公式サイトに語っている。