豪G1クイーンオブザターフS、伏兵ニマリーが好位差しで快勝
2022年04月10日 06:04
現地9日、豪ランドウィック競馬場で行われた牝馬G1クイーンオブザターフステークス(3歳以上、芝1600m)は、内ラチ沿いの4番手で中間点を通過したニマリー(11番人気タイ)が逃げ粘る7番人気アナヴィストを直線半ばで捕らえ、2.33馬身差をつけて快勝した。
さらに0.15馬身差の3着には2番人気のアイスバスが後方4番手から馬群を捌いて続き、1番人気のコレットは後方3番手から大外に持ち出されるも最下位の14着に大敗した。
ソーユーシンク産駒の5歳馬ニマリーは昨年4月のG2エマンシペーションステークス以来となる2度目の重賞勝ちでG1初制覇。なお、この日のランドウィック競馬場は第6レースのオーストラリアンオークスからG1が4鞍組まれたが、第7Rのシドニーカップ以降はソーユーシンク産駒が3連勝した。