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ラファイエットが大外一気、愛G3アレッジドSでハイデフィニションを下す

2022年04月13日 11:29

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 愛G3アレッジドステークス(4歳以上、芝10ハロン)が現地10日にカラ競馬場で9頭により争われ、2番人気のラファイエットが最後方から直線で大外を一気に追い込み、2番手から押し切りを狙う1番人気ハイデフィニションを差し切った(1馬身1/4差)。

 昨年のG1タタソールズゴールドカップ勝ち以来の実戦となった4番人気のヘルヴィックドリームは後方3番手追走から5着に終わっている。

 ラファイエットはフレンチネイヴィー産駒の5歳セン馬で重賞初制覇。これまではハンデ戦を中心に実績を積み、重賞は昨年8月のG3ロイヤルホイップステークス(9着)の1回しか経験していなかった。

 ラファイエットとヘルヴィックドリームの両馬を管理するN.ミード調教師は、2頭を同じレースに使いたくはなかったとしながら「もう1頭(ヘルヴィックドリーム)の方を使っておく必要があった。彼には馬場が速すぎるから回避も考えたのだけどね」とヘルヴィックドリームの敗因に言及。次戦はムーアズブリッジステークスを予定しているが、同じく登録してあるラファイエットについては考える必要があるとコメントしている。