クラウンプライドがあわや放馬の危機、ゲート練習でベルに驚く
2022年04月23日 11:19
米G1ケンタッキーダービー参戦を目指して現地で調整中のクラウンプライドが22日、ゲート練習中に騎手が落馬して放馬寸前となるアクシデントに遭遇した。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
騎乗していた松田全史調教助手によると、落馬後すぐにL.ロックウッド騎手がクラウンプライドを確保してくれたため大事には至らなかったもよう。
同助手は「日本ではゲートが開けばすぐスタートだが、こちらではまずベルを鳴らしてからゲートが開く。それに馬がとても驚いてしまって」と説明。落馬した自身も「チャーチルダウンズの馬場を確認しただけで済んだ」と話している。
なお2回目の発馬では、クラウンプライドはしっかりゲートから飛び出したという。