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ゴドルフィンのコロエバス、無敗の僚馬に土つけ英2000ギニー戴冠

2022年05月01日 05:49

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 英国牡馬クラシックの第一弾、2000ギニー(3歳、セン馬不可、芝8ハロン)が現地4月30日にニューマーケット競馬場で行われ、ゴドルフィン所有の3番人気コロエバスが、僚馬で無敗の2歳王者ネイティブトレイル(1番人気)に3/4馬身差をつけて快勝した。

 15頭で争われたレースは、コロエバスとネイティブトレイルがそれぞれゲートの両端に分かれて開戦。スタンド側から最も遠いコロエバスは、先頭から5馬身ほどの位置で集団の後方寄りにつけ、直前を5番人気のパーフェクトパワー、背後を2番人気のルクセンブルクが固めた。

 ネイティブトレイルは反対のスタンド側でコロエバスより1列ほど前を進み、残り3ハロン付近から進出を開始。大きなストライドで先頭をうかがったが、コロエバスが馬場の中央から鋭く伸びて一気に抜け出すと、両脇から食い下がるネイティブトレイルとルクセンブルクを寄せつけずに押し切った。

 ドバウィ産駒コロエバスはネイティブトレイルともどもC.アップルビー調教師が管理するゴドルフィンの所有馬。昨年8月にニューマーケット競馬場のジュライコース(8ハロン)でデビュー勝ちすると、その後は今回まで2000ギニーの舞台となるローリーマイルコースの8ハロンで3連戦し、10月9日のG3オータムステークス勝ちからぶっつけ本番で栄冠を手にした。

 アップルビー師は今後の2頭について「彼らに別々の道を行かせるつもりだ。議論するのも良いが、勝者はセントジェームズパレス(ステークス)、ネイティブトレイルはカラ競馬場で勝ったことがあるから愛2000ギニーになるだろう」と使い分ける考えを明かしている。

 なお、アップルビー師は「ネイティブトレイルはここに来てクレイヴン(ステークス)を勝ったが、同じ朝にギャロップをしにきたコロエバスは凄くエキサイトしているとウィリアム(ビュイック騎手)が言っていた。実績もあるしネイティブトレイルから降りられないよ」と、コロエバスではなくネイティブトレイルを選択したビュイック騎手の判断を擁護している。