現地6日、米チャーチルダウンズ競馬場で13頭により争われたG2ターフスプリントステークス（3歳以上、芝5.5ハロン）は、1番人気のアレストミーレッドが外目の10番枠から好位で流れに乗ると、手応え良く迎えた直線では2着に1馬身3/4差をつけて快勝した。

　3頭が一線の2着争いを最低人気のブランが制し、6番人気のグレゴリアンチャントがハナ差で3着。2番人気のカラヴェルは6着に終わった。

　アレストミーレッドはW.ウォード調教師が管理するパイオニアオブザナイル産駒の4歳牡馬で、昨年10月のG3ベルモントターフスプリント招待ステークスに続く2度目の重賞制覇。次戦はブリーダーズカップターフスプリントに出走を希望していたものの、足に僅かながら異常が認められたため同レースを回避していた。