豪牝馬G2ザローゼス、バーブライダーが混戦を制して重賞3勝目
2022年06月01日 11:37
現地5月28日、豪イーグルファーム競馬場で行われたG2ザローゼス(3歳牝馬、芝2100m)は、C.ウィリアムズ騎乗の1番人気バーブライダーが好位のラチ沿いから直線で馬群の間を抜け出し、ゴール前の混戦を0.2馬身差でしのぎ切った。
中団から内ラチ沿いをキープしたベルサヴォワール(3番人気タイ)が、同馬と勝ち馬の間から馬群の外に持ち出された2番人気スマークとの2着争いを0.2馬身差で制し、2番手から4着に粘り込んだ6番人気ジンマティーニまで内枠の4頭が上位を独占した。
バーブライダーはザビールに遡るレベルライダー産駒で、3月のG2キューニーステークスに続く通算3度目の重賞制覇。これまでの重賞勝ち鞍以外にも豪1000ギニー3着、前走のオーストララシアンオークス2着と世代上位の実力を示している。