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​本命の英ダービー制覇でブックメーカー悲鳴、凱旋門賞のオッズにも影響

2022年06月06日 13:30

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 現地4日に行われたG1英ダービーは、1番人気に推されていたデザートクラウンが終始危なげないレース運びを見せて2馬身半差で快勝。この結果はブックメーカーたちにとっては歓迎されざるものだったようだ。

 実は英ダービーを1番人気馬が制したのは、2015年のゴールデンホーン以来で7年ぶり。大手ブックメーカー『コーラル』のD.スティーヴンス氏は「最大のレースで本命が勝てば、それはブックメーカーたちにとって損以外の何物でもない結果となる。私たちの業界はこの特別な週末に何百万ポンドもの払戻金に直面するだろう」と語った。

 そのコーラルは秋の大一番、仏G1凱旋門賞でデザートクラウンのオッズをさっそく11倍から4倍までカットしている。