NEWS

ニュース

ニュース/コラム

コロエバスが英G1セントジェームズパレスSで混戦制す、次戦でバーイードに挑戦も

2022年06月15日 12:13

  • 友だち追加数

 英ロイヤルアスコット開催の3歳牡馬によるG1セントジェームズパレスステークス(セン馬不可、芝8ハロン)が現地14日にアスコット競馬場で行われ、単勝1.91倍の圧倒的人気を集めたコロエバスが、好位追走から内ラチ沿いを抜け出してゴール前の混戦を制した。

 11頭がひと固まりで進む中、コロエバスは先行勢の直後で折り合いに専念。内ラチ沿いをロスなく追走して直線に入った。しかし、外へ切り替えると前にスペースがなく、他馬が仕掛けはじめる一方で馬群に包まれてしまう。内に進路が開けたのは残り2ハロンを切ってからで、そこから一気にギアを上げて先頭争いに加わると、逃げ粘るルサイル(5番人気タイ)にアタマ差で競り勝った。

 さらに短アタマ差の3着に3番手追走の2番人気マイプロスペロが続き、4番人気マルジョームは出遅れや直線の不利を猛然と挽回してクビ差の4着、3番人気のマイティユリシーズもアタマ差の5着と上位は紙一重の決着となった。

 コロエバスは前走の英2000ギニーに続き英3歳マイルG1の二冠を制覇。2歳時のG3英オータムステークスと合わせて通算3度目の重賞勝ちとした。

 薄氷を踏む勝利にC.アップルビー調教師は「今日は彼にとって糧となるだろう。彼が事前の課題をこなしてくれたから良かったよ。彼はニューマーケットから20分と離れた所に行ったことがなくチャレンジだったし、チェックボックスを埋めたんだ」と、過去4戦のニューマーケット競馬場から初めて別の競馬場で出した結果を評価した。なお、今後については話し合いの余地があると断りつつも、サセックスステークスでバーイードに挑戦させい意向を明かしている。