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米G2ジムダンディS、クラシック無冠に終わったエピセンターが実力を再証明

2022年07月31日 14:56

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 現地30日、米サラトガ競馬場で3歳馬によるG2ジムダンディステークス(ダート9ハロン)が行われ、最後方の4番手から最終コーナーで進出した1番人気のエピセンターが、迎えた直線では先行く3頭をノーステッキで抜き去り完勝した。

 2番手からレースを進めた3番人気のゼンダンが1馬身1/2差の2着、さらに1/2馬身差で4番人気のトーニーポートが3着に続き、プリークネスステークス優勝馬で2番人気のアーリーヴォーティングは逃げるも最下位の4着に終わった(1馬身3/4差)。

 エピセンターは3月のG2ルイジアナダービー以来となる重賞3勝目。そこから挑んだケンタッキーダービーとプリークネスステークスではいずれも1番人気に推されながら2着に敗れ、ベルモントステークスには参戦せずここが仕切り直しの一戦だった。

 同日付けの米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、S.アスムッセン調教師はエピセンターの馬主と次戦をトラヴァーズステークスと話してあるとコメント。なお、トラヴァーズSにはKYダービーで苦杯をなめさせられたリッチストライクも参戦を予定している。