ジャッキーズウォリアー、米G1アルフレッドG.ヴァンダービルトHを流して楽勝
2022年07月31日 14:59
米サラトガ競馬場で現地30日に行われたG1アルフレッドG.ヴァンダービルトハンデキャップ(3歳以上、ダート6ハロン)は、単勝1.25倍の圧倒的人気を集めたジャッキーズウォリアーが序盤の2番手から中間点でハナを奪うと、J.ロザリオ騎手が手綱を控えたまま最後は流す余裕で楽勝した。
最後方から勝ち馬と同じタイミングで動いた5番人気のニーディープインスノーが2馬身差の2着に続き、3番手キープの3番人気ウィリーボイがさらに3馬身差の3着。2番人気のニューヨークトラフィックは5番手追走から4着に終わった。
ジャッキーズウォリアーは今季初戦のG3カウントフリートスプリントハンデキャップから重賞4連勝。G1は5月のチャーチルダウンズステークスに続き5勝目、重賞は通算11勝目とした。同日付けの米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、陣営はジャッキーズウォリアーの次戦を8月27日のG1フォアゴーステークスとしている。