仏G1で好走のエルボデゴン、次も仏遠征でG2ギヨームドルナノ賞へ
2022年08月02日 11:38
イギリス調教馬ながらフランス遠征で好結果を出し続けているエルボデゴンが、次走も仏G2ギヨームドルナノ賞を予定していることが分かった。
J.ファーガソン厩舎のコディアック産駒エルボデゴンは、2歳だった昨年にG1クリテリウムドサンクルーを含む仏重賞を2勝。今年も6月の仏ダービー2着、前走のパリ大賞3着と仏G1で続けて好走した。
ファーガソン調教師は「(パリ大賞は)彼にとって理想的とは言えない馬場であれだけ走れたことは励みになったし、またすぐにでも走らせたい」とコメント。「イギリスでは雨が降ってないので、ここで走らせるのはかなり厳しい。8月15日のギヨームドルナノ賞には登録している。G2にしては賞金が約40万ユーロと非常に高いし、そこへ向かう可能性は十分ある」と語った。
そのうえで同師は、シーズン終盤にはG1英セントレジャーでクラシック制覇を狙う可能性も示唆していた。