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新生アーリントンミリオンは行った行った、サンティンが2度目のG1制覇

2022年08月14日 12:35

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 米アーリントン競馬場の閉鎖に伴い今年はチャーチルダウンズ競馬場で開催のG1アーリントンミリオン(3歳以上、芝9ハロン)が現地13日に行われ、2番手追走の3番人気サンティンと逃げる2番人気スムーズライクストレイトのワンツー決着となった。

 レースはスムーズライクストレイトとサンティンを含む4頭が前方、1番人気セットピースら4頭が7馬身ほど離れて後方と2つの集団に分かれて展開。第3コーナーからのペースアップで前の2頭が抜け出し、サンティンが直線入口で先頭に立つとスムーズライクストレイトに1馬身3/4差をつけて快勝した。

 さらに5馬身3/4差の3着に後方集団の先頭に位置した4番人気のセイクリッドライフが続き、セットピースは最後方から早めに追い上げるもセイクリッドライフにアタマ差の4着に敗れた。

 ゴドルフィン所有のサンティンは5月に今回と同舞台で行われたターフクラシックステークスに続く2度目のG1制覇(重賞も2勝目)。次戦のG1マンハッタンステークスでは6着に敗れ、それから2カ月を空けての実戦だった。

 チャーチルダウンズ競馬場の公式サイトによると、サンティンのB.ウォルシュ調教師はブリーダーズカップマイルを今季のゴールと明かし、それまでに2つの選択肢があるとコメントしている。