主要ブックメーカーの前売りで豪G1メルボルンカップ（11月1日、芝3200m、フレミントン競馬場）の1番人気に推されているドーヴィルレジェンドに、同レースを3勝しているK.マカヴォイ騎手が騎乗することが分かった。

　J.ファーガソン厩舎の3歳せん馬ドーヴィルレジェンドはD.マスカット騎手が主戦を務め、現地8月17日の英G2グレートヴォルティジュールステークスなど重賞を2勝。一方、豪州を代表する名ジョッキーのマカヴォイ騎手は、ブルー（2000年）、アルマンダン（2016年）、そしてイギリスから遠征したクロスカウンター（2018年）でメルボルンカップを3勝している。

　ゴドルフィン時代からマカヴォイ騎手と親しかったというファーガソン調教師は「彼はフレミントンのことを熟知している。私のとても良い友人で、以前に何度も仕事をしたことがある」と信頼を寄せている。

　なおドーヴィルレジェンドは23日に調教を行い、26日から検疫入りする予定。