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シュアファイアが豪G3アーチャーSでメルボルンCの最終切符を得るも回避、サーペンタインは起死回生

2022年10月30日 11:24

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 現地29日、豪フレミントン競馬場でG3アーチャーステークス(芝2500m)が行われ、1番人気のシュアファイアが前半の5番手から徐々に進出して最終コーナーを迎えると、直線半ばで3頭の叩き合いから1馬身抜け出して快勝した。

 2着に2020年の英ダービー馬で5番人気のサーペンタインが逃げ粘り、さらに1馬身差の3着には3番手追走の6番人気クリスタルペガサスが入線した。

 シュアファイアはC.ウォーラー調教師が管理するファストネットロック産駒の5歳セン馬で重賞初制覇。この勝利により3日後の11月1日に行われるG1メルボルンカップの優先出走権を得たが、ウォーラー師はメルボルンCではなく同5日のG3クイーンズカップに使う意向と豪競馬メディア『racing.com』が報じている。

 また、レース前までメルボルンCの出走順27位で除外候補だったサーペンタインが、一気に16位へ上昇して出走枠を確保。この日の開催終了後に行われた枠順抽選で24頭立ての23番に決まった。