現地24日、英ニューマーケット競馬場で2歳牡・セン馬によるG2ロイヤルロッジステークス（芝8ハロン）が行われ、最後尾の4番手に控えた3番人気のザフォクシーズが、残り2ハロンから4頭一線の追いくらべを1/2馬身差で制した。

　逃げた最低人気のドバイマイルが1番人気フライングオナーズを差し返し、短アタマ差で2着争いを制した。

　ザフォクシーズはヴァデニと同じチャーチル産駒の牡馬で今回が重賞初挑戦。5月13日にデビューするも2連敗し、7月30日の前走をクビ差で競り勝ち初白星を飾ったばかりだった。これで通算成績を4戦2勝としている。

　管理するA.ボールディング調教師は、ザフォクシーズをG1フューチュリティトロフィーに登録してあるものの、今後は休養させて来季に備える意向。